嵐の大洋

満月の2〜3日前は,嵐の大洋の中の独立峰が見やすい時期です。

右のほうにコペルニクス,やや左下にケプラー
この2つのクレーターは光条を伴っていて,満月の頃には光条が見やすくなっています。

左上の明るいクレーターがアリスタルコス。

この辺りは,ざっと観察すると大平原ですが,興味深いクレーターや変わった地形が散在していて,見飽きないエリアです。

例によって,赤青アナグリフ立体視できます。
撮影間隔を2時間少々開けていて,月が約8.5m離れた場所に浮かんでいるような立体感が得られています。