今年最大の満月

2018年最大の満月は1月2日の朝でした。
1月2日未明の月が最大,と言うことになりますが,カレンダー的に考えて,1月2日夜の月を見上げた人のほうが多かったのではないでしょうか。
実際には肉眼で両日の差を認識するのは困難なので,どちらの月を見たとしても,「今年最大の満月」を見た,と言うことにしておいて良いと思います。

せっかく天気も良かったので,1月2日夜の月を3D化してみました。

撮影間隔を約4時間取って,地球の自転を利用して視差を得ています。
基線長があまり長く取れないので,遠くに球体が浮かんでいるように見せたほうが自然です。そこで,モニタ画面よりも遠くに月が浮かぶように画像処理しました。
例によってアナグリフです。
赤青メガネでお楽しみください。