初冬の「夏の大三角」

もう冬が始まろうとしている時期になって、夏の大三角です。

夏の大三角形は、比較的赤緯の高い場所にあり(ベガが約+38°デネブで約+45°)、比較的長期間、観察可能です。
1月には、宵の南西の空に見えたベガが、明け方の北東の空に出てきます。

夏の大三角が宵の西天に見えるのは、初冬のこと。
クリスマスの時期に北西の空に、はくちょう座北十字が直立して見えます。

そんな、沈みかかった夏の大三角を、3Dで。

画像はアナグリフです。赤青メガネで立体視してください。
地上の景色が立体感を持って手前に出てきます。
星は2Dです。