明けの明星+サイエンスアゴラ
ちょっと古い写真ですが……
9/16未明の東天。
明るい星は金星,それを追うように,しし座の「大鎌」が昇ってきます。
この2カ月後には,しし座流星群。
その頃には,しし座は真夜中ぐらいに昇ってきます。
ところで,11/10,11の土日に,「サイエンスアゴラ2012」が開催されます。
http://www.scienceagora.org/
このイベントに出展する可能性が高くなってきました。
プログラムの文面には出てきませんが,「サイエンスコミュニケーションネットワーク横串会」の一員として……
3D MOON PROJECTも,一応,エデュテイメントを狙っているのです。
これまでにも3D MOON の画像は,科学館やサイエンスカフェなどで,ぼちぼち公開していましたが,今回,もうちょっと売り込んでみようかな……と。
なにせ,このプロジェクトとは別に「本業」のある人のボランティアですから,そんなに大口は叩けませんが,現時点で,首都圏のサイエンスカフェぐらいなら十分に対応できますし,科学館,プラネタリウムなどへの画像提供なら,もうちょっと楽……だと思います。
科学技術館のシンラドームに上映した時は,綺麗でした。3D上映システムは,INFITEC+Mitakaで,4000ピクセル四方ぐらいのサイズで全天をカバーしていたと思います。そこに横1500ピクセルぐらいのサイズの月の3D画像を投影したら,すごい迫力でした。
普段はアナグリフでちまちまと上映しているので,本格的な3Dシステムの臨場感を思い知らされました。
サイエンスアゴラでは,小さいスクリーンかモニターでサンプルをご覧いただくようになると思います。チラシとサンプル写真ぐらいは作ろうと思っています。
アナグリフでも,長辺2mぐらいのスクリーンに映せば,それなりに迫力がありますので,立体上映システムを持たない場所でも,スクリーンさえ用意できれば,けっこう楽しめると思います。アナグリフで上映する場合は,サイエンスカフェや小規模な上映……観覧者30人程度までを想定しています。
サイエンスカフェの場合はトークライブ+立体映像で1〜2時間,上映のみの場合は1回10分以内のスライドショーを30〜60分ローテーションで1日に10回程度までが目途です。
さて,あなたの街にも,「球体に見える月」をお届けできるでしょうか。