肉眼黒点
久しぶりに太陽を撮影。
おー,大きな黒点群がある。
太陽の直径はおおよそ32'
視力1.0の人の分解能は,おおよそ1'
つまり,理論上は,太陽の見かけの直径の約1/32よりも大きい黒点は,肉眼で見えることになります。
もちろん,フィルターなどで減光するのは必須ですけど。
一説には,「太陽の中にカラスが見えた」と言う伝承も,肉眼黒点ではないかと言う説もあります。
八咫烏(やたがらす)の伝承にも繋がっているのでしょうか。
運が良ければ,日没時の太陽の中に,黒点が見えるかも知れませんね。
写真は例によって,アナグリフで3Dに見えます。
これは4時間ほど間隔を置いて撮影した太陽の写真を並べたもので,太陽の自転を利用して視差を得ています。